問題解決事例 4

順送プレス金型による深絞り加工で加工費が3分の1にコストダウン!


 お客様
車載電池メーカー
 お客様の課題・背景
車載電池メーカーでは、従来の絞り高さを出すプレス加工では亀裂やシワができるため、一つの加工部品で複数回プレスを行う必要がありました。加工コストの上昇と加工時間が長くなるといった問題を抱えていました。
 当社の提案・対応
順送金型によるプレス加工で3回分のプレスを1回の工程で行なうように提案しました。


  1. スピードテストにより最適なプレス速度のわり出し

    通常クランクプレスで深く絞ると加工物に亀裂が入るのが、サーボプレスを使用し様々なプレススピードでテストを実施することで、最適な加工スピードをわり出しました。

  2. 材料特性や設備、金型の特性を考慮

    単発プレスより材料特性や加工スピードなどの影響がシビアな順送プレスは調整が難しいが、当社では、材料の材質や厚み、金属の摩耗度、設備の発熱等に合わせて微調整するなど、サーボプレスを活かすノウハウを有しています。

順送金型によるプレス加工は工程短縮になる反面、単発プレスよりも品質のコントロールが難しく不良率の悪化や調整の手間で、かえって非効率になることがあります。金型の精度はもちろん、設備の調整や作業の管理のノウハウも重要な要素となる加工方法です。
 お客様の効果
 
  1. 工程が4工程から1工程になり、時間当たりの生産性が大幅にアップしました。
  2. 加工品1個当りのコストが1/3に低下しました。
  3. 加工工程における作業者の人員が1/4へ、作業時間が1/2に削減できました。

コスト削減と同時に高品質と短納期についても評価をいただいています。
 用途・業種
車載金属部品、パイプ溶接加工の置き換え、切削加工の置き換えなど

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