製品情報 V曲げ(単発)

製品情報① V曲げ加工(単発)



ブレード芯金(レーザープリンターカートリッジ部品)


当社は、プリンター部品を数多く生産していますが、本部品はプリンターの性能を左右するキーパーツです。塑性加工において、長尺もののV曲げは性質上必然的に反りが発生するのが当たり前の世界ですがブレードにおいては、反りはNGであり高い精度の平面度が要求されます。その精度を維持するのは困難ですが当社では、その問題もクリア出来ました。

材料:SECC(電気亜鉛メッキ鋼板)
板厚:1.98±0.045
外形寸法:17.27×339
月産数:ピーク時 40,000本
材料:SECC(電気亜鉛メッキ鋼板)
板厚:1.58±0.045
外形寸法:13.58×355
月産数:ピーク時 40,000本
材料:SECC(電気亜鉛メッキ鋼板)
板厚:1.58±0.045
外形寸法:18.75×314
月産数:ピーク時 10,000本
材料ロットの変化、板厚のバラツキで大きく変動する平面度を1/100㎜台で管理し、厳密に調整していますが、近年、顧客からは従来工法品より同等以上の精度が製品毎に求められています。「平面度を0.05㎜以下で舟反り型にしてほしい。」、「0.02㎜以下を保持して、S字傾向を作ってほしい。」という無理難題な要求にも当社は困難にチャレンジする意味でも、さまざまな条件を試行錯誤した結果、平面度・真直度・角度を自在に制御できるノウハウを獲得することが出来ました。

当社の生産するブレードは顧客シェアの大半を占め、今や部品点数は100点以上に及びます。その中には全長500mmを超えるものや調整が極めて困難な限りなく180度に近い鈍角曲げや直角曲げと鈍角曲げの複合のもの等、多種多様の経験値を有するものが含まれます。

材料:SECC(電気亜鉛メッキ鋼板)
板厚:1.2 -0.09~+0.06
外形寸法:14.5×314.4
月産数:ピーク時 40,000本
そして、究極とも言える難解品が上記写真のW鈍角曲げです。この製品は設計段階で、顧客が「ものになるのか」と懸念を抱き、板金メーカー数社に打診したところ、量産は不可能と、どこも手を付けなかったものです。立ち上げ当初は失敗に失敗の連続、試行錯誤の末、一発良品化に成功しました。まさに血染めの”逸品”です。現在では若手社員が中心となって生産しています。